沖縄での撮影当日に気をつけたい3つのこと

沖縄でのフォトウェディングや記念撮影は特別な思い出になります。しかし、撮影当日は独特の気候や環境に注意が必要です。今回は、沖縄での撮影当日に気をつけたい3つのポイントについてご紹介します。しっかり準備をして、最高の瞬間を残しましょう。

1. 天候と日差しに注意する

沖縄は一年を通して日差しが強く、紫外線も非常に高いです。特に撮影中は日光に当たる時間が長くなるため、以下の対策が必要です。

日焼け止めを必ず使用する：紫外線対策として、撮影の前に必ず日焼け止めを塗りましょう。また、メイクの上から使えるスプレータイプの日焼け止めも便利です。ヘアメイクさんと相談してみて下さいね。
帽子や日傘を用意する：撮影中の休憩時など、帽子や日傘で日差しを防ぐと良いでしょう。風があまりない日はパラソルもオススメです。
私は、雨にも日傘にもなるパラソルを持っていき使っていただいております。
こまめに水分補給を行う：沖縄の暑さに加えて撮影で体力を使うため、熱中症予防のためにも水分をこまめに取りましょう。撮影中、遠慮なく水分補給していただいております。遠慮せず水分補給しましょう。

2. 風対策を万全にする

沖縄は風が強い日が多いため、撮影時の服装やヘアメイクにも配慮が必要です。風に対する準備をすることで、撮影中も快適に過ごせます。

軽やかな衣装を選ぶ：風になびく素材の衣装は沖縄の景色に映えますが、あまりにも軽すぎる衣装は強風で動きやすくなるため、重さを考慮して選びましょう。しかし、ビーチでの撮影時に想いドレスは疲れますので、やはり軽いドレスをオススメします。
ヘアメイクの工夫：アップスタイルや風で崩れにくいヘアスタイルを選ぶのがポイントです。また、ヘアピンやヘアスプレーで固定すると安心です。
私もヘアメイクさんには、お客様のご希望のヘアスタイルを聞いて、できる限りご要望に沿うように伝えていますが、風対策は重要なので、まとめても可愛いヘアスタイルでお客様が喜んでいただける提案もしてあげてね。と毎回伝えています。

3. 時間に注意

沖縄での撮影は、移動時間や天候の変化を考慮する必要があります。特に人気のロケーションを回る場合、時間配分が大切です。遅刻すると撮影時間が短くなってしまうこともあます。

スケジュールに余裕を持たせる：移動や準備に時間がかかるため、ゆったりとしたスケジュールを組むと安心です。特に沖縄は道路渋滞が多いため、予定時間通りに到着できないお客さまも多くいらっしゃいます。
遅刻してしまうと、あとの撮影の場所と時間によって撮影時間を短縮せざるを得ない場合がございます。
ベストな撮影時間を意識する：太陽の位置、光の柔らかさなどを色んなカメラマンが口にします。確かに、日差しが強すぎると影が強くなったり、写真のコントラストが強すぎて。。。ということがありますが、私は、そこをあまり意識しません。
それはなぜか？沖縄での撮影を選んだお客様は青い海、青い空という沖縄のイメージがあります。そのイメージでの写真を撮るなら、コントラストが強い時間の海、快晴の時がそういう景色になります。逆にカメラマンがよくいう光の柔らかさとは真逆の時間帯になるのです。
だからあまり時間帯を気にしなくても、お客様が喜んでくれる写真を撮ることを一番意識します。
沖縄在住の沖縄カメラマンなら、どのようなコンディションでも喜んでいただける写真を撮れます。
天気予報をこまめにチェック：沖縄の天気は変わりやすいので、撮影前日から当日まで天気予報を確認し、必要に応じてプランを柔軟に変更できるようにしておきましょう。
ここで注意事項(笑)
沖縄の天気予報は本当にあてになりません。当たりません。なぜなら、沖縄は南北に長い島です。この長い島で天気予報が那覇と名護の二か所。地域によって天気がコロコロ変わるし、１００ｍ先は太陽当たってるのに、自分の場所は雨！
ということもよくあります。撮影日時の変更は、天気予報に惑わされないことをオススメします。